■第1編第2章 2 ユダヤ教とキリスト教
①ユダヤ教における,神との契約の中で信仰の証として人間が守るべき掟……(律法(トーラー))
②神のことばを預かって人々に伝える人……(預言者)
③紀元前6世紀にユダ王国の多くの人々が,捕虜としてバビロンに連行された事件……(バビロン捕囚)
④キリスト教で用いられる,喜ばしい知らせを意味することば……(福音)
⑤キリスト教での無償で無限の神の愛を意味するギリシア語……(アガペー)
⑥キリスト教での相手がどのような人であっても分け隔てなく愛すること……(隣人愛)
⑦回心後,キリスト教団の発展に重要な役割を果たした人物……(パウロ)
⑧初期のキリスト教を理論的に指導した神学者……(教父)
⑨『神の国』を著し,後世のキリスト教に大きな影響を与えた人物……(アウグスティヌス)
⑩中世,教会や修道院に付属する学校でおこなわれたキリスト教哲学……(スコラ哲学)
■第1編第2章 3 イスラーム
①ムスリムが信仰によって結びついた共同体……(ウンマ)
②ムハンマドが神(アッラー)から受けた啓示をまとめたイスラームの聖典……(クルアーン(コーラン))
③神と預言者の言行に基づいて定められた,ムスリムが守るべき規範……(シャリーア(イスラーム法))
④ムスリムの信仰生活の中で信仰の柱となるもの……(六信)
⑤ムスリムが神に対して果たすべき五つの義務……(五行)
■第1編第2章 4 仏教
①現在のインドで最も広く信仰されている,ヴェーダの宗教(バラモン教)の流れをくむ宗教……(ヒンドゥー教)
②生あるものは死後に生まれ変わり,生と死を無限に繰り返すとする考え方……(輪廻転生)
③この世の苦しみから逃れ,心安らぐ境地に至ること……(解脱)
④宇宙の根源と我々の自己の根源は一体であるという真理……(梵我一如)
⑤ヴァルダマーナを開祖とする,徹底した苦行と不殺生を説く宗教……(ジャイナ教)
⑥この世のすべてがさまざまな原因や条件により生起するとする考え方……(縁起)
⑦この世のすべては変化して永遠に変わらないものはないとする考え方……(諸行無常)
⑧衆生に楽を与え,苦を取り除くという仏教的な愛……(慈悲)
⑨仏教教団分裂後の保守派の流れをくむ,南伝仏教とも称される仏教……(上座仏教)
⑩仏教革新運動の過程で生まれた北伝仏教とも称される仏教……(大乗仏教)